葬祭業者の技量を試すディレクター技能審査
葬儀の受注や会場設営、式典運営などに必要な知識、能力を試す厚生労働省認定の技能審査。
一般的な葬儀社で働く30代の2級取得者の年収
500万円〜
超高齢社会の到来を前に、死や葬儀へのタブー意識が薄らいできている。その在り方が取り上げられる機会も多く、たとえば故人の人柄をしのばせる葬儀を求められるなど、葬儀業者の手腕も問われるようになってきた。業界では故人や遺族の意向にそった葬儀をディレクションできる人材が必要とされているのだ。 その能力を評価するのが、厚生労働省認定の葬祭ディレクター技能審査。受注から会場設営、式典運営に至るまで、葬儀を行うために必要な知識と技能が評価される。1級と2級、それぞれで筆記試験と実技試験が実施される。
実務経験
2級の受験資格があるのは実務経験2年以上の者、1級は5年以上の実務経験か2級合格後に2年以上実務経験を積んだ者となる。
参考書
過去の問題と解説を収録した冊子(2000円)が販売されている。
2年〜
受験には2級だと2年以上の実務経験が必要となっている。実務とは受注業務、設営業務、接客業務などのことを指す。
3万8000円(2級)
1級は5万3000円。学科試験は1級、2級とも8000円。実技は1級が4万5000円、2級が3万円。なお実技の資材費は受験手数料に含まれている。
8月下旬〜9月上旬
06年度は、1級、2級とも9月6日に実施。会場は札幌、仙台、さいたま、東京、横浜、名古屋、京都、福岡の全国8カ所。
68.8%(2級)
05年度1級の合格率は56.5%、2級は68.8%だった。合格基準は学科試験は70%以上、実技試験は合計70%以上の得点となる。
受験資格として実務経験を要するため、葬儀社に勤める人が取得する。さらなるスキルアップを目的とした人が多いようだ。また、最近は女性の受験者が増えている。
1996年8月
1級7653人※2級6001人
主催団体
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